広島で行われた日本皮膚科学会の総会に参加してきました。
金曜日の午後からお休みをもらって、2泊3日、現在帰りの新幹線で移動中です。
今回参加したセッションの内容は
💊新しい爪白癬治療薬
…20年ぶりに発売される爪白癬の内服薬『ネイリンカプセル』
💊iconの臨床、使用法
…フラクショナルレーザーの創傷への利用
💊エキシマ
💊脱毛治療
💊食物アレルギー
いずれもとても勉強になりました。
開業してから、診療と経営に追われて、勤務医の時よりも勉強にあてる時間が少なくなってしまいました。
普段ひとりなので(先輩ドクターや同期がいない)ぼーっとしてると、医学の進歩から取り残されてしまいます。
当院の患者さんのために、常に自分に満足せず、知識をブラッシュアップしていかなくてはと思いました。
学会の合間には、平和記念公園や資料館にも行くことができました。
夏のような日差しと青い空の下、原爆ドームを見上げると、時が止まったような、タイムスリップしていくような錯覚に陥りました。
残念ながら、資料館は現在耐震工事中で、展示物は東館にコンパクトにまとめられていました。
限られた展示物でも、戦争の悲惨さと、平穏な日常がいかに大切なものであるか、考えさせられました。
こども達がもう少し大きくなったら、次は一緒に足を運びたいと思います。
さて、うちのチビッコ達(4歳と2歳)ですが、母とこんなに長く離れるのはおそらく初めて、きっと寂しがるのではないかと気掛かりでした。
特に夜は泣いてしまって眠れないんじゃないか…
ご飯はちゃんと食べてくれるだろうか…
色々と心配で。
主人に
『大丈夫?泣いてない?』とメールすると
送られてきたのは、笑顔のこども達の写真😄
どうやら全然平気だったようで…💦
『オカーサンは?』とか言ってない?
と聞いても
特に言ってない…との返信。
そうか、良かった。
でも…ちょっとだけ寂しいような。
出発の日の朝『お勉強をしにとおくに行くよ。3の日に帰るからね』と話したのですが、ちゃんと分かってたみたいです。
こどもの成長を感じた学会となりました。