ブログ|習志野市の奏の杜すずらん皮膚科|津田沼駅南口徒歩8分

とびひ🔥 

こんちには😊看護師のMです。

最近、暑くなったと思ったら、急や豪雨が降ったりジメジメしたり、、、

夏はまだ続くのに体力が持つかどうか、心配な毎日です😅

気温が上がってくると増えるのが、子どもに多い皮膚病「とびひ」です🔥

「とびひ」は、細菌が皮膚に感染して水ぶくれやかさぶたができ、それが“飛び火”のように体のあちこちに、次々と広がってゆく病気です。

「とびひ」の正式名称は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といい、細菌を原因とする皮膚の感染症です。うつりやすい膿をもった発疹が特徴です🧐

すり傷・虫刺され・湿疹・汗疹などで皮膚をかきむしり、そこにできた浅い傷にバイ菌が入ることで、赤く腫れ、水ぶくれやじゅくじゅくした状態になります。

治療は、抗生剤の内服と塗り薬になります。

バイ菌が特殊な場合、内服が効きづらいこともあるので、あらかじめ培養検査というバイ菌の検査をしておくことが多いです🔍

絆創膏などを貼ってしまうと、密封された中でバイ菌が増え、悪化することがあります。傷や湿疹がジュクジュクしていて「とびひ」かな?と思ったら、絆創膏ではなくガーゼ素材の通気性の良いものを貼るとよいです🙆‍♀️

今年も暑く過ごしにくい夏ですが、頑張って乗り切りましょう☀️

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