ブログ|習志野市の奏の杜すずらん皮膚科|津田沼駅南口徒歩8分

みずいぼの処置はなるべく平日におねがいします 

みずいぼの流行時期は、教科書的には夏なのですが、この時期もみずいぼの子供達がたくさん来院されています。

おそらく、幼稚園で一年中プール活動が行われていることや、プールを習っている子が以前よりも増えたことなどが原因なのではと思っています。

 

以前もブログでみずいぼの治療については書いたのですが、

みずいぼを取る場合、当院では、麻酔のテープを貼ってからトラコーマ鑷子という専用のピンセットでつまみとる方法をとっています。

特に予約は必要なく、いつでもできますよ、とお話していたのですが、

最近土曜日のみずいぼ処置が増えて、問題が出てきました。。。

 

というのも

土曜日のみずいぼ処置は

・外来患者さんが多いので、(本当はゆっくり丁寧に処置したいのに)慌ただしくなってしまう

・処置室が空かず、麻酔の効いている時間帯にとれなくなる、お待たせしてしまう恐れがある

みずいぼ摘除は、(みずいぼがたくさんある場合は特に)時間がかかる処置です。

・トラコーマ鑷子が足りなくなる

現在7本のトラコーマ鑷子があり、1日に可能な処置の人数は7人まで。みずいぼ処置が8人以上になると、麻酔のテープが効いている時間に処置ができなくなることがある。
一度処置に使用した器具は、滅菌器にかけないといけないのですが、滅菌時間も数時間必要です。現在、土曜日のみずいぼ処置が8名以上いう状況が続き、器具を使用したらすぐまた滅菌して、トラコーマ鑷子をフル回転している状態ですが、常に足りなくなるのではないかとハラハラ💦

・・・以上の理由から今迄どおり受け入れることが難しくなってきました。

土曜日の処置は予約制にすることや、先着順で人数を制限することも考えましたが、それも不公平になると思い

平日の来院をお願いしていくことにしました。

 

今後みずいぼの処置で来院される場合は

できるだけ平日にお越しください。

 

ご両親のお仕事の都合など、どうしても土曜日しか来院できない方もいらっしゃるかと思います。

その場合は土曜日でもOKですが、上記の理由で時間どおり処置ができないこともありますので、どうぞご了承ください。

ほんとうは、いつでも、都合の良い時に来ていただきたいのですが、申し訳ありません。

皆様のご協力をお願いいたします。

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