アトピー性皮膚炎の注射治療(生物学的製剤)
デュピクセント・イブグリース・ミチーガについて
当院が選ばれる理由
当院では、105名の患者様がデュピクセントによる
治療を導入しています。※2026年6月現在
これだけ多くの患者様の治療を管理してきた実績から、注射薬の導入から継続管理まで、 自信を持って対応しています。困ったことが起きたときも、豊富な経験をもとに的確にサポートします。
注射が不安な方は看護師がお打ちします
自己注射が難しい場合は、当院の看護師が毎回お打ちします。 自己注射に不安がある方、お子さんへの注射が心配な親御さん、 途中から自分でできなくなった方も、遠慮なくお申し出ください。
皮膚科専門医による継続的な管理
注射を打つだけでなく、皮膚の状態・塗り薬の使い方・副作用のチェックを毎回行います。 症状の変化にも迅速に対応でき、必要なら他の治療への切り替えも提案します。
正確な診断で治療の無駄をなくす
アトピーに似た別の皮膚疾患と混在しているケースも少なくありません。 皮膚科専門医が正確に診断したうえで、最適な薬を選びます。
治療のアップデートに対応できる
「なんとなく効きが弱くなった気がする」など、変化を感じたときに 別の薬への切り替えや投与間隔の調整を適切に提案できます。
注射が不安な方へ
これらの注射薬は、ペン型の器具を使って自分で打つ「自己注射」が基本です。 しかし、自己注射は自宅でできるというメリットがあるものの「自分で打つのはやっぱり怖い」という方は少なくありません。 自己注射が難しい患者様は、当院で看護師が対応しますのでご安心ください。
自己注射が難しい場合は、看護師がお打ちします
- 自分で注射するのが怖い、痛そうで踏み切れない
- 子どもに注射するのがかわいそう、うまくできるか不安
- 最初は自分でできていたけど、途中から怖くなってしまった
このようなお声はよくいただきます。
当院ではこのような場合、看護師が注射をお引き受けします。自己注射に自信がない方も、お子さんへの注射が心配な親御さんも、どうか遠慮なくお申し出ください。
また、「まずは自分でやってみたいが練習したい」という方には、看護師が丁寧に練習指導を行います。ご家族への指導も可能です。
治療を続けることが一番大切です。注射の方法で悩んで治療をあきらめることがないよう、当院がしっかりサポートします。
注射薬(生物学的製剤)とは何か
アトピー性皮膚炎のかゆみや湿疹は、体の中で起きている「過剰な炎症反応」が原因です。 従来の塗り薬は炎症を外から抑えるものですが、注射薬はその炎症を引き起こしている体の信号そのものをブロックします。 これにより、かゆみや皮膚炎を根本から抑える効果が期待できます。
従来の治療(塗り薬)
外から炎症を抑える
- 皮膚の表面に塗って炎症を抑える
- 長期間使うと皮膚が薄くなることがある
- 重症の場合は効果が不十分なことも
- かゆみの「根本原因」には届かない
注射薬(生物学的製剤)
体の中の炎症信号をブロック
- 炎症を起こす体の信号を直接遮断
- 副作用が少なく長期間使いやすい
- 重症のアトピーにも高い効果
- かゆみの根本から改善しやすい
3つの注射薬の特徴 -こんな方に向いています-
現在保険で使えるアトピーの注射薬は3種類あります。年齢や症状・生活スタイルによって向き不向きがありますので、最終的には診察のうえ医師と一緒に選びます。
デュピクセント
- 最も実績が豊富
一般名:デュピルマブ
製造:サノフィ
こんな方に
生後6ヵ月からお使いいただけるため、乳幼児・小学生を含むすべての年齢に対応できる唯一の薬剤です。喘息や花粉症をお持ちのお子様や大人の方にも向いています。
2018年に日本で最初に承認されたアトピー治療の注射薬で、当院でも最も多くの患者様が使用されています。アトピーの炎症を引き起こす体の信号を2種類同時にブロックする仕組みで、長年の使用実績から安全性・効果ともに多くのデータが積み重なっています。
対象年齢
6ヵ月以上
注射の頻度
2週に1回
(小児は年齢により4週に1回)
塗り薬との併用
原則必要
※最初の1回だけ2本まとめて打つ必要があります。目が充血したりかゆくなる副作用が出ることがあります。
イブグリース
- 通院頻度を減らしやすい
一般名:レブリキズマブ
製造:日本イーライリリー
こんな方に
症状が落ち着いてきたら注射の間隔を4週に1回まで延ばせる可能性があります。仕事や学校で通院頻度を減らしたい中学生・高校生・社会人の方に特に向いています。目の副作用も比較的少ない薬です。
2024年に日本で承認された比較的新しい薬剤です。アトピーの炎症に関わる信号を特異的にブロックします。最初の2~3ヵ月は2週間ごとに打ちますが、その後は4週間ごとになります。
対象年齢
12歳以上かつ体重40kg以上
注射の頻度
(安定後)4週に1回
塗り薬との併用
原則必要
※導入期(最初の4回)は2週ごとの注射が必要です。
ミチーガ
- かゆみへ直接アプローチ
一般名:ネモリズマブ
製造:ガルデルマ
こんな方に
とにかくかゆみがつらくて眠れない・日常生活に支障があるという方に向いています。塗り薬や他の治療をしていても「どうしてもかゆみだけが残る」という場合の選択肢にもなります。
2022年に承認されました。アトピーの「かゆみ」を伝える体の信号を直接ブロックするという、他の2剤とは違う仕組みの薬です。湿疹そのものだけでなく、かゆみの神経的な反応に作用するため、かゆみを特に強く感じている方に効果的です。塗り薬と組み合わせて使います。
対象年齢
6歳以上
注射の頻度
4週に1回
塗り薬との併用
必要
※塗り薬との併用が前提です。他の注射薬で効果が不十分だった場合の切り替え先にもなります。
注射を始めた後も、皮膚科専門医と続ける安心
注射薬の投与は、慣れれば手技的にはどこでも可能です。しかし、アトピーの治療は「注射を打ち続けること」がゴールではありません。皮膚の状態を長期的に最善に保つためには、治療中に出てくる変化にきちんと対応することが大切です。
治療中の副作用・気になる変化に対応できる
デュピクセントでは目の充血・かゆみが出ることがあります。また、皮膚が回復する過程でニキビや別の皮膚炎が現れることも。皮膚科専門医なら受診のたびにこうした変化を見落とさず、必要に応じて眼科への紹介や追加の処置を素早く行うことができます。
塗り薬・スキンケアを一緒に最適化できる
注射薬を始めると「塗り薬はもう要らない?」と思われがちですが、保湿や外用薬の適切な継続が治療効果を大きく左右します。症状の改善に合わせて塗り薬の強さを段階的に下げていく調整も、皮膚科専門医が診ているからこそ安心して進められます。
効果が弱くなったとき、次の手を提案できる
「なんとなく最近効きが薄い気がする」という変化を感じたとき、別の注射薬への切り替えや、飲み薬も含めた治療の見直しを適切に提案できます。治療の選択肢が広がっている今だからこそ、専門医と一緒に治療をアップデートしていくことに価値があります。
当院では投与のたびに皮膚の状態・副作用・塗り薬の使い方・日常の困りごとを確認しながら、長期にわたって患者様の肌と向き合い続けることを大切にしています。
3剤の比較表
どの薬が合うかは、年齢・症状・生活スタイルによって異なります。この表を参考に、皮膚科専門医と一緒に選びましょう。
| デュピクセント | イブグリース | ミチーガ | |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 6ヵ月以上 ※乳幼児・小学生にも対応 |
12歳以上 | 6歳以上 |
| 注射の頻度 | 2週に1回 | 4週に1回 ※安定後 |
4週に1回 |
| 塗り薬の併用 | 原則必要 | 原則必要 | 必要 |
| 特に向いているケース | 幅広い年齢。喘息・花粉症の合併例にも | 通院頻度や経済的負担を減らしたい方。 | とにかくかゆみがつらい方。 他の治療でかゆみが残る場合にも |
| 気になる副作用 | 目の充血・かゆみ(結膜炎) | 注射部位の反応 (目の副作用は少ない) |
注射部位の反応、一時的な皮膚症状の悪化 |
| 薬代の目安 (3割負担) |
約32,000円/月 月2本 頻度による |
約15,000円/月 月1本 |
約35,000円/月 月1本 |
| お子さまの費用 |
子ども医療費助成制度の適用があります。受給者証をお持ちの場合、受診時の自己負担は300円・薬代は無料などになります。
※助成の対象年齢・内容はお住まいの自治体によって異なります |
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※薬代は体重・投与量・投与間隔・助成制度の有無により変わります。正確な金額は診察時にご説明します。
※成人の方も高額療養費制度により月の自己負担に上限があります。
まずはお気軽にご相談ください
注射薬が合うかどうかは、診察してみないとわかりません。
現在の治療で満足できていない方・新しい選択肢を検討されている方、
自己注射に不安のある方も、どうぞお気軽にご来院ください。
診療内容
医院概要
- 医 院 名
- 奏の杜すずらん皮膚科
- 所 在 地
- 千葉県習志野市奏の杜2-4-26
- 電 話
- 047-477-3311
(受付時間 11:00~13:00/15:30~17:30、土曜:10:00~12:00) - アクセス
- JR津田沼駅南口徒歩8分
京成本線「谷津駅」南口より徒歩11分

- 駐車場
- 駐車場 4台分有り
- 診療科目
- 一般皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科 美容皮膚科
- 休 診 日
- 水曜日・土曜午後・日・祝日
※駐車場に関して
近隣店舗(特にピーターパン様、セブンイレブン様)の駐車場のご利用はお控えください。
| 診療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・ 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~ 13:00 |
★ | ● | ― | ★ | ● | ■ | ― |
| 14:30~ 17:30 |
★ | ● | ― | ● | ▲ | ― | ― |
★… 院長と森田医師(女性)の2診体制
★… 院長と安部医師(女性)の2診体制
▲… 手術、処置、美容施術などの予約診療のみ(外来受付なし)
■… 診療時間は9:00-12:00。ネット順番受付のみ。平日と異なり直接来院による受付なし。
※午前午後ともに、診療時間の15分前に院内での受付を開始します。
【院内受付時間】
9:45~13:00(土曜:8:45~12:00)/14:15~17:30
※当日の診療の順番をインターネットで取ることができます。
【ネット順番受付時間】
午前の診療 7:00~12:30(土曜:7:00~11:30)
午後の診療 7:00~17:00
お問い合わせの際は、まずこちらの「よくある質問」をご確認ください。
受付時間 11:00~13:00/15:30~17:30
※土曜 10:00~12:00

























