ニードルRF治療 ポテンツァ｜習志野市 津田沼の奏の杜すずらん皮膚科

ポテンツァは、RF（高周波）をマイクロニードル（極細の針）から出力する医療機器です。 微細な針を皮下へ刺入し、針先からRFを照射することで表皮に熱損傷を起こすことなく真皮層に直接熱エネルギーを与えます。ニキビ・ニキビ跡、小じわ、毛穴開大の改善を促します。

①真皮層まで薬剤をしっかり届ける
ポテンツァには治療目的に合わせた様々なチップがあります。なかでも肌に空けた穴に直接薬剤を届けるドラッグデリバリー機能を搭載した「ポンピングチップ」と薬剤を併用することで、成分をしっかりと均一に肌内部（真皮層）に浸透させることができます。薬剤による効果に加え、ニードル穿刺とRF照射の熱作用によるトリプル効果が期待できます。

薬剤を均一に浸透させて治療を効果高めるドラッグデリバリーシステム

「ドラッグデリバリー」とは、ニードルを抜去すると同時に薬剤が挿し込まれるポテンツァ独自のシステムです。
薬剤を効率よく、より均一に薬入することができます。

②ダウンタイムが短い
従来のマイクロニードル治療（ダーマペン等）では出血を伴いやすく、ダウンタイムが長くなる傾向にありました。しかしポテンツァなら、針を刺入した際にRFを照射することによって出血を抑えられ、また、針の挿抜が正確にコントロールされるため、従来の治療法よりも短いダウンタイムでの治療が可能です。

③お肌のお悩みにあわせたチップで治療効果を高めます
ポテンツァは、多彩なチップを有し、先端のチップを替えることで様々な治療が可能です。当院で対応可能なものは、ニキビ、ニキビ跡、赤ら顔（しゅさ）、毛穴、タイトニングです。目的別にチップを使い分けて施術します。

ニキビ跡
（ドラッグデリバリー）

赤ら顔（しゅさ）・毛穴

タイトニング
（ダイヤモンド）

1．マックーム（McCoom）

マックームとは、ポテンツァ専用に開発された粒子の細かいポリ乳酸で、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を促します。

マックームはアレルギー反応がほとんどないだけでなく、体内で数ヶ月〜2年かけてゆっくりと分解されるため、安全に真皮コラーゲンを作り出すことができます。

皮膚のハリをアップさせ、たるみ毛穴やニキビ跡、皮膚の凹凸の改善を期待できます。

2．スネコス

スネコスは非架橋のヒアルロン酸に6種類のアミノ酸を配合した製剤です。皮内に注入することでコラーゲンのみならずエラスチンの生成も促すため、肌のハリ感や弾力が増し、小ジワを，改善、キメの細かいツヤ肌に導きます。

3．ヒト脂肪幹細胞由来エクソソーム（ASCE＋）

エクソソームは、体内の細胞間の情報伝達にかかわる細胞外小胞です。エクソソームには皮膚のターンオーバーに関わる表皮細胞や、コラーゲン・エラスチンを生成する線維芽細胞などの細胞の間を移動し、皮膚細胞の再生や、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用などに関与します。

「ASCE＋」は肌の修復や再生を促し、しわ、たるみ、くすみ毛穴、つやハリ低下など様々な肌トラブルを解消するため、美容領域で非常に注目されています。また、バリア機能の改善や抗炎症作用があり、敏感肌、アトピー性皮膚炎、乾燥肌、赤ら顔にもとても有効です。

• ニキビ跡を改善したい
• 肌質や毛穴を改善したい
• 赤ら顔（しゅさ）を改善したい
• 肌を引き締めたい、小顔にしたい

• 炎症ニキビ、ニキビ跡・傷跡
• 赤ら顔（しゅさ・紅潮）、肌質、毛穴
• 肌の弾力性（ハリ）、タイトニング

施術時間は？

施術内容、照射部位によって異なりますが、30分程度です。

痛みはありますか？

治療内容によっては、治療前に麻酔クリーム（30分前に塗布）を使用し痛みを抑えます。治療後は火照っているような、少々の熱感が翌日まで続きます。人によっては３～４日続く場合があります。痛みの感じ方には個人差がありますので、施術中は痛みの様子を伺いながら治療をすすめていきます。

ダウンタイムはありますか？

治療後は赤みが出現しますが、1～2日でほぼ消失します。メイクは翌日から可能です。赤みはメイクをすればほとんどカバーできる程度です。マイクロクラストが形成されることがあります。ダイヤモンド治療では、施術後よりメイクが可能です。

日焼け後の肌でも施術を受けられますか？

肌の色を問わず施術を受けられますが、日焼け直後は皮膚が熱を持っている状態ですので思わぬ副作用を招きかねません。日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めします。

ダイヤモンド治療（タイトニング）とハイフ治療の違いは何ですか？

ハイフは引き上げ(リフトアップ)を期待するのに対し、ダイヤモンド治療は引き締め（タイトニング）を目的とする治療です。ハイフとポテンツァを交互に行うのも有効です。ダイヤモンドチップには針がなくじんわりとした熱の温かみを感じる程度で、ハイフの痛みが苦手な方におススメです。

ポテンツァのマイクロニードル治療とダーマペンの違いは何ですか？

ポテンツァとダーマペンはどちらも、マイクロニードルを使用して肌に微細な穴を開けお肌のトラブルを改善する治療ですが、ポテンツァには以下の特徴があります。

• 針先からRFを照射することにより、肌状態を改善する働きが期待できる
• ドラッグデリバリーシステムにより、薬剤を適切な場所に適切な量を均一に導入でき、治療効果を高めることができる

既にダーマペンをお試しになられた方も、ポテンツァにより更に改善が見られる可能性がありますので一度ご相談ください。

ポテンツァの治療は何回必要ですか？

治療の目的によって異なりますが、すぐに効果が現れるものではなく、３～５回は必要と考えられます。施術間隔は1.5～2か月おきをおすすめします。

ポテンツァの赤ら顔治療とレーザー治療（Vビーム）との違いは何ですか？

赤み、毛細血管拡張治療のみであればVビームによる治療のほうがよいでしょう。
それに対し、

• 皮脂過剰やニキビの影響で赤みが強く出ている場合
• 毛穴が炎症によりブツブツしている場合
• 赤みだけでなく肌質の改善（ニキビ、毛穴開大、引き締め）なども同時に行いたい場合

は、ポテンツァの方が向いています。

• 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
• 施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
• タトゥー、アートメイク上の施術
• ケロイド体質の方
• 金属アレルギーがある方
• 妊娠している方
• 乳幼児・小中学生

※表面麻酔代込み

• 施術後、発疹や紅斑が激しい場合は自宅で冷却してください。
• 皮膚の乾燥を感じる場合は、十分な保湿を行ってください。
• 紫外線による色素沈着を防ぐため、日焼け止めを使用してください。
• 皮膚スクラブ製品の使用や角質除去は避けてください。
• 施術後、炎症のために一時的にざ瘡が生じることがあります。

• 感染
• 色素沈着
• 紅斑
• 毛嚢炎

多くは一過性のもので、徐々におさまります。

• 当製品は未承認医療機器です。Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。
  ※承認を受けていない医薬品・医療機器については下記のページをご確認ください
  https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
• 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
• 外国において以下の認証を取得しております。
  MFDS(2019.01), FDA, CE, ANVISA